MYCOMのページ でフィンランドの大学が公開しているJavaの自習用サイト"Javala":http://javala.cs.tut.fi/ が紹介されていたので、チャレンジしてみました。
結構面白かったので、全課題をクリアし、"King of Java"の称号をいただいちゃいましたが、だからといってプログラムが組めるというわけではありません。コンソールアプリがかけるかどうかというレベルですね。
Rubyでも、evalを使った学習サイトがあったと思いますが、コンパイル言語であるJavaで、コードをWebページに入力し、テスト結果まで反映するというのはがんばっているなという感じでした。
MYCOMは、オープンソース関連のニュースを数多く配信しており、Ruby関係の報道も多いので、大変うれしく思っています。
でも、先週でた[「超高速 – Ruby on Rails向けJava HTTPサーバ”rails-asyncweb”登場!」](http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/11/07/railsasyncweb/) は、ちょっと勘違いでしょう。
[rails-asyncweb](http://rails-asyncweb.sourceforge.net/) のサイトを見ればわかるのですが、
rails-asyncweb is faster, scales better than JRuby on Rails with WEBrick.
とあるように、あくまでもJRuby上のWEBrickよりも高速ということのようです。
残念ながら、現在のJRubyは、JavaでRubyのインタプリタを実装しただけで、Rubyをバイトコードにコンパイルするわけではないので、とても高速とはほどとおいものです。実行スピードよりも、Javaのライブラリにアクセスできることのメリットが大きいということですね。
もちろん、JRubyの開発メンバ2名が、Sunにスカウトされ、JRubyのプロジェクトがSunの公式プロジェクトになったのですから、バイトコードコンパイラも期待したいところです。