artonさんによる、拡張ライブラリのためのRailsもどき。テンプレートからのScaffold生成。私は拡張ライブラリを書くことは多分ないと思うけど、便利そうです。
ごとけんさんの「さらに仕事に使うRuby」では、redMine活用に変わっていた点が注目。会社でも使ってみるか?
咳さんは「erbを偲んで」というタイトルは釣りで、GUIにおけるテンプレートとコードの役割についての持論を展開。ベンチマークの話は半分は拍手半分は爆笑。照れ屋の咳さんらしいですね。
途中から多目的ホールに移って、前田KさんのDSL話と、JUDEとRubyをつなぐ野村さんのLuRuJuの話を聞いた後、また大ホールに戻りました。
大ホールに戻ってよかったのがAppleのLaurent SansonettiさんのMac OS XでのRubyの話。RubyCocoaからMacRubyにいたる話は想像通りでしたが、ビックリしたのはMacRuby上でCocoaプログラミングを簡単にするHotCocoaなるライブラリを、*昨日*から開始したよと言う話。RubyCentralのRich Kilmerさんが協力して、一晩で320行のコードを実装。Cocoaを直接呼ぶよりはるかに簡単そうです。
さらにビックリなのが、Q&Aで明かになったこと。MacRubyでは、RubyのArrayやStringなどをObjective-Cのネイティブオブジェクトに置き換えているのですが、そのメソッド再実装などの力業をLaurentが一人でやっているということ。それもフルタイムではなく。